今日はなんとかなる!

新宿占いサロンド・ミネのメンバーによるビタミン&ミネラル的ブログです

新宿での37 年に感謝いたします

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写真の説明をします。
【閉店後のサロン工事写真①と②】家具はなるべく廃棄しないように、貰い手を探しました。机はわたしが新たな仕事場で使用。床のカーペットの一部は南田先生宅の玄関のマットに。
【写真③】ガラスの占サイン。20分以内、40分以内と料金が記載されていますが、サービス精神旺盛な先生がそろっていました。
【写真④】ネイルサロンのショーウィンドウから外のエレベーターが見えるようになりました。
【写真⑤】すっかり空になった店内。

 改めて新宿での37年に感謝いたします。
 思いは深いです。そして強くて重い。

 さて今は、過去を振り返らず明日に向かって新しいチャレンジ模索中です。
 下はわたしが心得ている仏教の教えです。

 古希70歳=まだまだ早いと言え
 喜寿77歳=せくな 老楽はこれから
 傘寿80歳=まだまだ役に立つ

 必要とされ、役に立つ生き方を心得て生活します。

サロン、その後

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 先週土曜日都内に用事ができました。新宿駅で下車してJRから小田急に乗り換える途中少し時間があったので、新四curumuビルまで足を伸ばしてみることにしました。今月初めまでサロンド・ミネの店舗があった場所です。

 新南口から高島屋の食品売り場を抜け地下鉄の通路に出てE6番の出口目指しました。通い慣れたルートがなんだか遠く感じました。そしてちょっぴりドキドキ。ありましたありました新四curumuビル!!笑。

 まだどこかにサロンがあるような気がしていましたが、サロン営業中は下ろすことのなかったシャッターを見て、閉店した実感がやっとわきました。
 毎週1回通った日々がいい思い出になりました。

 

この花なんの花?

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 この小さな花、なんの花だと思いますか?

 神棚に上げている榊の花です。
 わたしも初めて見ました。
 朝は時間ないのでちゃっちゃっと水替えし、いつも裏側なんか見てません。
「んっ??」
 今朝初めて水を取り替えているときに気がつきました。
 榊にこんな小さくて力強い花が咲くなんてびっくりしました。

 自然のものの力強さを感じます。わたしも強く生活しなくちゃ。
 可憐な花に教わりました。

ルーブル美術館への旅

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 初台のオペラシティー内で開催されている「8Kだから見えてくるルーブル美術館」を体験してきました。

 ナポレオン一世の戴冠式の絵の妻ヌの横顔の美しさに惹きつけられました。絵とは思えない温もりのある肌は生きている本物かと思われました。

流れる音楽、音声ガイドの柔らかい声にとろけるひとときで、まったくの異空間を味わいました。

 ルーブル美術館の外観の映像も出てきたのですが、ほんとうに現地を旅している気分になりました。

お祭りみたいに楽しかった最後のお掃除

 閉店の翌日、先生がたが全員集合しました。峰先生、石川先生、古川先生、鴨下先生、後藤先生、南田、そして以前月曜日を担当されていたSAKURA先生。狭いサロンはおしくらまんじゅう。これまでにないほど賑やかになりました。

「なんで、なんでも捨てるのよっ!」
 お掃除の途中、峰先生のお叱りが飛びます。
 持ち帰る荷物は少しでも少ない方が後から楽だろうと考えた南田が峰先生に確認せず、峰先生が必要なものもぽいぽい捨ててしまったから。
 でもこういう時ってへんなスウィッチがONになっています。叱られても何を言われても、反省するどころか楽しくなるのですね。
 私のゲラゲラ笑いが他の先生にも伝染して、小さなサロンが先生たちのゲラゲラ大笑いであふれました。
 荷造りがすんで、紙コップで最後のお茶をいただき、お片付けは終了です。

 最後の最後に峰先生が言いました。
「このイス、だれか持って帰らない?」
 お客様の席だったイス2脚。とても座り心地が良いのです。
「わたしがいただきます!」
「でも、千葉の自宅までどう運ぶの?」
「軽いから持てます。手で運びます!」

 2客の椅子を重ねて、ゴミ袋を割いて即席の紐を作って縛り、持ってみると案外軽かった。しかし、私はこの日、お店の床に敷いていたカーペットの新品の予備分もいただいて帰ることにしていたのでした。

 カーペットを運ぶためにブルーシートのような素材でできた頑丈で巨大なショッピングバッグを用意していたのですが、この中に入れたカーペット、相当な重さです。
 また電気の延長コードなど、お店にお貸していたり、他にいただいた備品で愛用のトートバッグもいっぱいになっています。

 ロングのダウンコートの上から財布やスマホ貴重品を入れたショルダーバッグをタスキに肩からかけ、コード類が入ったトートバッグを反対の肩にかけ、右手にカーペットの入った巨大バッグ、左手に2脚の椅子をぶら下げると、持てないことはないけれど、罰ゲームみたいな感じになりました。

「ラッシュ時のJRには乗れないかな‥‥」
 地上行きのエレベーターに乗ろうとする私の姿を一目見て、こんどは峰先生が笑い崩れました。

「女がすたるよ!」

 カーペットを入れたビニールのショッピングバッグはチェック柄。ぱっと見るとまるでホームレスレディーに似てになくもなかったようです。

南田

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サロンド・ミネの自慢話

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 サロンド・ミネの自慢話を聞いてください。

 それは、スタッフの心根の強さです。コロナ禍の3年間で、誰1人として病に服せず感染しませんでした。嬉しい限りです。安心して仕事をお任せできました。

 もちろん店でも、手洗い消毒、うがい、マスク、こまめな掃除は徹底しましたが、ご自身の管理姿勢の厳しさがうかがわれます。密の場所や飲食にも出かけず、室内で勉強や読書で過ごし、独り散歩で禍をクリアーしてきたのでしょう。スタッフ全員の仕事に対する責任感の強さの表れかと思います。

 長い間つき合ってくれてありがとうございました。
 ご協力と思いやりで助けていただけましたことに感謝申し上げます。

 一生お付き合いできる占い姉妹は財産です。
 サロンは閉じても姉妹でお会いしましょう。女子会(笑)?

峰 彩花

叱られながら送り出される占い店

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 お客様から言われたことです。

「『今の悩み、今どうにかしたい。今助けて欲しい』
 少し病んでいて占い店を転々としているときに、頭の中はこんな考えでいっぱいでした。他の占い店では、過去のことや将来のことは言ってくれるが、解決策は得られませんでした。
 こちらのサロンに来たら、易を立てて一発で答えてくれたので、胸が空く思いで、なによりホッとしました。
 話を聞いてくれる時間もかなりオーバーしているのに設定料金で済ませてくれて、
『無駄遣いしないで自分で考えて行動しなさいよ!!』
と叱られながら送り出されました」

 私は去る者は追わず、来るものは拒まずという主義です。来てくれた方には少しでも丁寧にサービスしてあげたいと思ってきました。

 元気なうちは、これからも人に関わる生き方をしていきます。
 東京ではボランティアを、草津で少し占い。
 北海道では美味しいものを食べてくつろぎたいと思います。

十二支みくじ

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 毎年、購入しているこの「干支みくじ」、実は中におみくじが入っているのですよね。かわいらしいし人にあげても喜ばれるのでずっと買っています。
mine230206_1.jpg 今年はうさぎでした。
 12個でひと回りです。並べて見ていると、いろいろな思い出が湧き上がってきます。そして新しい年が始まるのだなあ。こうやって時間が流れていくんだなあ。と実感します。
 世の物ごとには、いつか必ず終わりがきます。
 でも必要なものであれば、継続が止まったように見えても、形を変えてつながっていきます。
 必要な人であれば、また出会えます。
 またいつかお会いしたいですね。

石川 楓花

占いの原点と終点

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 学生時代の話です。渋谷東横の路地裏に占い師が数人いました。

 渋谷に行くたびに友達と占いを楽しみました。手相と生年月日で観る占いでした。料金は忘れましたが、学生でも払える金額だったと思います。

 占いって楽しいなァ〜と思った。これが占いの仕事についた原点だったと思います。
 もともと人の話を聞くのが好きで、人のために役に立てたら良いなぁという気持ちが強かったのも動機になっていると思います。

 占いの道へと導いてくれた路地の鑑定士さんと学生だった私。これを結んでくれた東横も2023年店を閉めました。サロンド・ミネも2023年に閉まります。
 占いの仕事の原点と終点の一致。不思議なご縁だと思っています。

易は人生の天気予報

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 20年以上前、断易の鑑定士として占いコーナーに初めて座ったのは、新しくオープンするという新宿の駅ビルの占い店でした。
 長い間易を勉強していて、周りの知人や家族を占うことはそれまでにもありました。でも占いの店で鑑定料をいただいて占うのは初めて。せっかくのチャンスなので、思い切ってチャレンジすることにしました。新宿の街が占いの仕事のスタート地点です。

 その仕事場を私に紹介してくださったのは峰先生でした。まだ駅ビルの名前が「マイシティー」だった頃の話です。
 私が働いていた店は新宿マイシティーからはなくなり、私は自分の地元である千葉の占いコーナーに移ります。峰先生がおられたお店も場所を変え、やがて峰先生はサロンド・ミネを始められました。

 サロンド・ミネが武蔵野館の地下にオープンして何年か経って、峰先生から再びお声をかけていただきました。私もサロンド・ミネのメンバーとしてまた新宿に戻ってくることができました。

 新四curumuビルに移ったサロンド・ミネは内装も明るくなり、ますます落ち着いてのびのび仕事をさせていただきました。お客さまにとっても、心地のよい不思議な居場所だったのではないでしょうか。

 易は人生の天気予報のようなものだとわたしは思っています。
 ピンチがきたとしても落ち着いて行動できれば、結果は変わることでしょう。
 同じ結果に向かったとしても、多くのことに気づくことで、人生の味わいが深まります。
 だから、次の行動を少し変化させる。なんども重ねていけばやがて、行動しなかったときとは別の未来がやってきます。
 たくさんのお客さまのお話を伺い、お客さまといっしょに次のアクションを考えるために頭をひねり、笑い、涙する時間は、かけがいのないひとときでした。

 長い間ご利用くださいました方々、コロナ禍の時期にも足を運んでくださった方、ちょこっと立ち寄られてはお声がけくださった皆さま、皆さまの大切なお話を聞かせてくださりほんとうにありがとうございました。南田の言葉に耳を傾けてくださり、どうもありがとうございました。
 お一人お一人が満足される人生を自由にご自分らしく送られますように、心から願っております。
 皆さま、どうぞお幸せに!!

南田 緑香

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Author : サロンド・ミネ

新宿で占い37年サロンド・ミネの鑑定士たちがリレーするブログです。サロンド・ミネはJR新宿新南口から徒歩2分、東京メトロ副都心線新宿3丁目駅E6出口に直結、親身・正直・丁寧、しかもお財布に優しい占いサロン。だれにも話せないことをどうぞお話に来てください。

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