スルメイカと身欠ニシンとお饅頭の天ぷら

某月某日、北へ吉方取り行ったときの忘備録です。
自分にとってラッキーな星が回る方位と年月日を選んで出かけることを方位取りと言います。いつもとは違う景色を見、深呼吸をするだけで気持ちがリセットされます。さらにその土地から湧き出る水を飲み、地元の食べ物を味わうことで、大地のパワーを体に取り入れることができるといわれています。
今回私は会津若松を選びました。会津若松は鶴ヶ城(写真左)を構えた城下町で、市内には東山温泉、芦ノ牧温泉もあります。
目指したのは会津若松から猪苗代湖に向かう途中に強清水という湧水です。清水はとてもまろやかでした(写真右上)。
とちゅう何箇所か蕎麦畑を見かけました(写真右下)。水が良いだけに、この土地のお蕎麦はおいしいのだろうなあと期待が膨らみます。
蕎麦屋に入り、注文した蕎麦の天ぷらは、スルメイカと身欠ニシンとお饅頭の3種類でした。不思議な組み合わせだと思いましたが食べてみるとお蕎麦とマッチしてとても美味しかったです。
せかせかせしない親切な応対に、会津の人の心のゆとりを感じました。穏やかな時間を過ごせ、すっかり元気になりました。
日帰りではもったいない旅でした。二泊三日ぐらいでゆっくりしたかったです。
古川